2006年03月27日
駅頭朝立 川越駅東口
政策チラシを手に |
通勤途上の皆様に |
2006年03月18日
川越市少年野球連盟の春季大会(蔵北理事長杯)閉会式に参加しました。小中学校でのクラブ活動に縮小の傾向が続く中、子供たちの健全育成における少年野球などの地域スポーツ団体の役割はますます大きくなっています。礼儀、道徳心、ルールを守ることの大切さ、子どもたちは実に多くのことを学び、成長していきます。好プレーの子どもたちを讃え、また、指導者の方々のご尽力に心からの敬意を表します。
表彰式にて |
好プレーのナインに |
2006年03月16日
政府提出の中心市街地活性化法および都市計画法などの一部改正案について、3月16日の衆議院本会議で代表質問に立ちました。
今回の法改正は、郊外に拡散した都市機能を中心市街地に呼び戻し活性化して、ヨーロッパの例にならい、まとまりのあるコンパクト・シティーをつくろうというものです。
一見、良い改正案に思えます。しかし、この法律は施行からたった7年しか経過しておらず、元の法律の失敗による改正だと考えて当然でしょう。
今までに掛けた時間と税金を考えると、新たな提案をするには、これまでの施策の評価・反省点を明らかにしなければなりません。
まちづくり法改正で代表質問 |
2006年03月14日
14日、国土交通委員会で国交省所管の独立行政法人関連法案の審議を行い与党の多数で可決されました。これは公務員を非公務員型にする法案で、一見、公務員ではなくなるから、税金負担が減るように思われますが、実は国からの運営補助金自体を減ずる法案とはされていません。さらに言えば、国から切り離した独立行政法人の職員が本当に非公務員の立場であると言い切るのならば、これらの法人は完全な民間法人とするべきではないでしょうか。
本質的議論をせずに、「公務員を減らした」と言うための、改革の見せかけだけの法案は問題です。今後も、それぞれの法案の中身を見極め、問題点を明らかにしていくよう、論議に努めて参ります。
2006年03月10日
10日、国土交通委員会で「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法立案」の審議を行い、参考人の意見聴取と質疑の後、全会一致で可決しました。この数年、鉄道などで大規模な交通事故や、航空機での故障や検査不備が頻発しています。ヒューマンエラーをゼロにすることは不可能であるとの認識に立った上で、もしもの場合にも被害を最小限にとどめる、安全確保の方策をとることが重要です。
2006年03月09日
3月9日より、民主党国会対策委員会副委員長に就任いたしました。党本部役職としてこれまで務めさせていただいている政策調査会副会長、中小企業局長などとの兼任となります。国対副委員長は、初当選時から昨年の解散総選挙までの間、務めさせていただいていたので、再度の任となります。微力ながら、しっかりと務めてまいりたく存じます。
2006年03月03日
恒例と成りました、小宮山泰子後援会新春の集いを開催いたしました。ご多忙の中、上田清司埼玉県知事、浦野清富士見市長、そしてこの日、三日が誕生日の島田行雄ふじみ野市長を始めとして、同僚国会議員・前議員の皆様、県議会議員、市町議会議員の皆様のご臨席もいただき、国政の報告を交えながらの楽しいひと時となりました。ご来場いただけました、多くの皆様に心より感謝申し上げます。
安全国会、4点セットと、しっかりとした議論を積み重ねようとしている中での、メール問題で、マスコミの論調にも国会審議が止まっているとか空転しているといった表現が散見されます。しかし審議の現場にいた国会議員として肌で感じていたのは、メール問題が取りざたされる間においてさえも、各委員会で、さらに予算委員会自体も、様々な課題についての真摯な議論を行っていた、というものです。この日来場いただいた多くの後援者の皆様にも、そのことを是非にもお伝えしたく述べさせていただきました。
お寄せいただく様々な意見、お声掛けいただく様々な問題点に真剣に向き合い、今後も活動してまいります。
公務多忙の中 駆けつけていただいた 上田知事と |
オープニングアトラクションで バトン演技を披露していただいた エンジェルバトンチームの 子供たちと |
2006年03月02日
◆議論軽視の小泉政治
13日、共同通信社が「首相が会期延長論を封印」と報じています。まだこれから重要法案の審議を控えているが、会期延長を考えず、全法案が成立するよう各閣僚に要請した、と。
教育基本法や公務員制度改革、共済年金と厚生年金との一元化、医療制度改正、まちづくり3法の中心市街地活性化法と都市計画法、などなど、様々な論点から議論を尽くすには充分時間を掛ける必要があります。
今国会の会期は6月18日までですが、小泉首相は法案のしっかりとした議論よりも「採決」を優先する考えを示していることになります。
耐震強度偽装の根源にある建築基準法の改正、結局は中心市街地活性化どころか衰退が止まらないまちづくり3法など、過去の政策の失敗への対応に時間と労力(皆さまの税金で活動している行政)を掛けて処理していかざるを得ない現実。これもまさしく税金の無駄づかいです。
一昨年の年金制度改正の時は、時間がないと言い審議を打ち切り強攻採決して、その後40箇所以上の法文ミスが見つかり、閣議で修正を了承してしまいました。
小泉首相にとっては、生活に直結する重要法案の審議も形式にしかすぎず、内容より法案が通過する事自体が重要なのだとしか思えません。
論戦を挑む側である民主党にも、問題の多い今国会ですが、反省すべき点は反省し、中身の濃い議論を行ってまいります。
2006年03月01日
◆川越ナンバー、10月スタートです!
昨年に続いて、予算委員会分科会で、川越ナンバーに関して確認しておきたい点など、北側国土交通大臣に質問しました。
いわゆるご当地ナンバープレートの一つとして本年10月10日より導入される川越ナンバーですが、川越市役所からも実施段階にあたって確認したい点として尋ねられていた、車検時や名義変更時以外の任意の時点でのナンバー変更の可否について、可能とする(手数料は別途掛りますが)との答弁も得られました!
歴史と伝統に裏打ちされた地域の中心的都市『川越』の名をつけた車を、各地で見かけられることを想像し、今からとても楽しみにしています。
◆「国のかたち」を創る責任
メール問題が前面に出ている間に、来年度予算案が衆議院を通過しました。
これから、参議院での予算案審議へ移ると共に、行政改革推進法・まちづくり関連三法などの重要課題の審議がはじまります。
このメール問題の間、国会は混乱・空転していたとの報道や発言が続いていましたが、国会審議の現場にいた私の全体的実感は異なっています。
各委員会並びに予算委員会自体も粛々と様々な課題について、真剣な質疑が行われた上で、予算案が与党の考えていた当初予定通りの3月2日に通過するに至ったのでした。
混乱したのは国会でなく、民主党幹部(認めるのは情けないことでありますが)でした。今回の事態から反省するべき点は実に多いと思います。
議会として誤った中傷は懲罰に価することです。過去にも同様な混乱を招いた事例で、30日の登院停止ということもありました。
反戦討論をした斎藤隆夫議員を議会が除名し身分剥奪をした例はありますが、その後の国会では、反対論もなく戦争につき進んだ事も考え合せると、今は冷静な判断が必要です。
2月には自民党代議士による20分にも及ぶ民主党批判が予算委員会で展開され、委員長より異例の注意がされるといった場面もありました。
今国会前半は、各々の議員が、政治家としてその職に適しているのか、責任をまっとうできているのか、自らが判断し進退を決めるべきであり、常に襟を正して当たらなくてはならないことを、強く再認識させられました。
◆渡部恒三元衆議院副議長が国対委員長就任!
その決定を聞いた時には、さすがに私も驚きました。
厳しい局面で、言葉通り火中の栗を拾う役目を引き受ける。そうした決断をなされた大先輩に心からの敬意を禁じ得ません。
渡部先生は、就任にあたって民主党両院議員総会で挨拶に立ち、未熟ですが頑張る、と語られました。
豊富な経験と高い見識を伴ったった上での、そのご姿勢に対して、今後の運営への期待が高まっていると思います。
私も、新国対委員長の下、得られた質問機会をしっかりと活用し、安心して暮らせる住みやすい日本を創るため、精一杯の活動をしてまいります。
3月1日、予算委員会第八分科会で川越市など地元に関係の深い課題について質問しました。質問は、1)ご当地ナンバーの実現と希望者の川越ナンバー取得について、2)入間川河川敷の利用促進による公園緑地拡大について、3)圏央道建設の経済効果と進行状況について―でした。
「希望者の川越ナンバー変更を可能にしたい」と国交大臣答弁
質疑では先ず本年10月より導入の決まった、いわゆるご当地ナンバープレートに関して、新車登録・変更登録だけでなく希望があれば途中からでもご当地ナンバーの取得は可能かどうか、北側国交大臣に質問し、大臣からは「新車購入時だけでなく、現在保有の自動車ナンバーを川越ナンバーに変更できるようにしたい」との答弁を得ました。
「地元とよく相談し河川敷の円滑な活用をすすめたい」と河川局長答弁
次に、団塊世代2007年問題が言われるなか、ソフトボール、野球、サッカー、テニスなどいろんなスポーツになれ親しんだ世代が地域で新しい生きがいを見つけていく時代となり、河川敷の有効利用がますます期待されているとして、入間川河川敷二カ所の有効利用について国交省に強く要望しました。
一カ所は入間川の雁見橋下流域の河川敷で川越市が借り上げスポーツ公園として利用されていますが、台風シーズンには浸水と土砂除去の復旧作業でグランドが長い間使えないとして、この流域の浚渫(しゅんせつ)を要望し、渡辺河川局長は、この流域の土砂堆積の状況を調査・検討中であり、検討結果を踏まえ対応していくと答えました。
他の一カ所は釘無橋から川越線の荒川橋梁区間の堤防補強工事で新たに河川敷となる区域について、公園緑地として利用できるよう配慮を要望しました。
渡辺河川局長は、堤防内内側の民有地の買収を進めていることを明らかにし、河川敷の活用が円滑に行われるよう関係の川越市、川島町とよく相談していきたいと前向きに応じました。
圏央道の早期完成を要求しました
さらに圏央道に関して、「平成7年に初めて県会議員になった時、平成12年には開通すると言われていた」として、建設の遅れを指摘しました。最近では八王子ジャンクションの完成で圏央道の川越方面から中央道が今秋連結すると予定とされていましたが、谷口道路局長は、「八王子城址トンネル工事の遅れで、本坑掘削を完了しなければ開通時期は言えない」と答えました。
首都圏三環状道路の完成による経済効果について改めて問い、谷口道路局長は1)渋滞解消と走行時間短縮で年間4兆円の効果、2)地球温暖化ガスである二酸化炭素は時速20キロから60キロ走行で約四割削減でき、250万トンの排出量削減、3)完成により拠点分散型の都市構造に再編可能――をあげました。
道路が完成しなければ、デメリット(損失)として考えなければならないことを指摘させていただき、また道路公団の民営化で道路行政は大きな転換点にあるとして北側国交大臣の決意をただしました。
北側国交大臣からは、「中央三環状道路は極めて優先順位が高いと考えており、しっかりと推進させていただきたい。圏央道と関越、中央道がつながるだけでも極めて経済効果は高く、できるだけ早くつながるようさせていただきたいと考えています」との答弁を得ました。
河川敷活用や 川越ナンバーに関して質疑 |