新着記事

  1. 川越産業博覧会
  2. サウジアラビア大使館に弔問に伺いました
  3. 前富士見市長浦野清氏旭日小綬章受賞祝賀会
  4. 全国公団住宅自治協役員の皆さんと国交大臣面会
  5. 川越まつり、二日目スタート
  6. 氷川神社神行祭に参加しました
  7. 国土交通委員会視察、インドネシア
  8. 国土交通委員会視察、クライストチャーチ
  9. 衆議院国土交通委員会で岩手県及び宮城県を視察
  10. 【プレス民主 号外 2011年10月5日版】

過去の記事

2011年10月29日

川越産業博覧会

 昨年は台風のため中止になった“さんぱく”(川越産業博覧会)が、10月29~30日、川越運動公園で開催され、私も開会式に出席しました。
 例年、姉妹都市からの参加もあるさんぱくですが、本年は東日本大震災被災地を応援しようということもあり、青森県、岩手県、秋田県、福島県、千葉県内からの参加があり物産やグルメ販売も行われています。もちろん地元川越の農産物、工業品などの販売、展示もあり、会場は朝から大変な賑わいでした!
 開会式はNHK朝の連ドラ出演のご縁で小江戸川越観光グルメ大使に就任されている俳優・脇知弘さんも来場し、和やかに行われました。脇さんは開会式後もご自身で企画された餃子販売のブースでも活躍されていました。

川越の自粉の蕎麦。愛情たっぷり、美味しかったです!
脇さんと川越のキャラクターときもを挟んで記念の一枚
さんぱく初参加の仙北市の皆さんと。絶品のキノコ汁でした。

2011年10月27日

サウジアラビア大使館に弔問に伺いました

 22日、親日家でも有名なサウジアラビア王国スルタン皇太子がご逝去され、同大使館で記帳受付が行われました。
 私も日本サウジアラビア友好議員連盟のメンバーとして、サウジアラビア大使館に伺いました。イスラム教での弔問は、記帳だけで香典や供花なども不要とのこと。胸中、心からのお悔やみを申し上げながら、記帳させて頂きました。
 我が国は石油の99%を輸入に頼り、その内30%がサウジアラビア王国からの輸入です。つまりサウジは中東湾岸諸国の中でも、私達の生活に不可欠なエネルギー供給の鍵を握る極めて重要な国です。
 今回スルタン皇太子のご葬儀には、日本から皇太子殿下と鳩山元総理がサウジアラビアへ弔問に参加されています。

2011年10月23日

前富士見市長浦野清氏旭日小綬章受賞祝賀会

 県議会同期当選の浦野清前富士見市長の旭日小綬章受賞お祝い会が開催され、出席させて頂きました。

前富士見市長浦野清さんと

2011年10月20日

全国公団住宅自治協役員の皆さんと国交大臣面会

 全国公団住宅自治会協議会役員の皆様と、超党派の国会議員とともに前田武史国土交通大臣に面会し、旧公団住宅に関わる諸課題について申し入れしました。

前田国土交通大臣と

2011年10月16日

川越まつり、二日目スタート

 川越まつり、二日目。晴れ渡る好天の元、始まりました。

山車前で

2011年10月15日

氷川神社神行祭に参加しました

 早朝、雨模様で心配しましたが、氷川神社神行祭が行われる頃には雨も上がり、無事に終了。
 360年の歴史を刻む、川越氷川神社の例大祭「川越まつり」がいよいよ始まりました!

「天狗」と
神行祭にて

2011年10月14日

国土交通委員会視察、インドネシア

 12日、前夜シドニーからジャカルタへ7時間のフライトで到着。朝一番タンジュンプリオク港を視察。ここでは日本もJICAを通じて協力しています。ジャカルタは今後貿易でより一層伸びる可能性が大きく、港湾整備と物資の輸送道路に大きな関心が集まっています。

◆ブラモ・ニュータウン(被災者住民移住地)の視察。

 いよいよ2004年12月26日に発生した北スマトラ沖地震・津波災害で、最大の津波被害のあったスマトラ島バンダアチェへ向かいました。
 アチェはインドネシアの最北端に位置しているので、ジャワ島にあるジャカルタからは、メダンを経由して空路移動となります。
 到着後直ぐに、ブラモ・ニュータウン(被災者住民移住地)を視察。この地震では各国合計で23万人もの人命が失われましたが、インドネシアでは死者不明者あわせて16万人と最大の被害が生じています。
 プラモニュータウンを管轄する警察署長に視察団をゲートでお出迎えいただき、ニュータウンの説明を受けました。今回はジャッキーチェンも訪れ、中国等の支援により造成された団地を視察。
 ニュータウンには、台湾やイスラム圏の支援で造成された団地もあり(支援団体により屋根の色や仕様が違います)が全体で2000戸ほど作られています。
 居住者の大半は津波被害を受けた方ですが、貧困層も入居出来るようにしたそうです。ただ問題は働ける街からは遠い上に、交通手段が乏しく、経済的な安定が得られていないとの事でした。
 日本国政府はいち早く500億円の緊急支援を決め、仮設住宅など迅速な対応をしており、アチェの方々はとてもフレンドリーでした。
 津波被害以前のアチェは、反政府軍との戦闘が激く、外国人の立ち入り禁止区域となっていましたが、津波災害支援で状況は変わりました。現在はアチェ州としてアイデンティティーを受け入れる事になり、外国人の立ち入り、観光客誘致もしています。とは言うものの、まだまだ治安が良いとは言い難い面も残っています。
 日本の国会議員が正式にアチェに入るのは、今回が初めてで、メダン総領事も同行され、また、インドネシアの警察も警護についていただきました。

 13日、アチェ州開発企画長官から、インドネシア・アチェ・ニアス復興庁(BRR)についてブリーフを受けました。
 津波被害地域は、800kmに渡る。これはジャカルタからスラバヤ(Surayaba)に匹敵する距離の被害です。
 復興庁は4年と期限を区切って設置されたが、既に解散し、その時から長官はアチェ復興に関わり続けている数少ない専門家とのことでした。
 現在は5000件に上る復興プログラムを49ヵ国及びNGOの支援も受けつつ実施されています。  津波災害からの復興に向け、日本も今後とも共働して行けることを望みたいと思います。
 ブリーフを及び意見交換終了後、バリ島南側海でM6.8規模の地震発生のニュースが入り、一瞬緊急が入りました。大きな被害はでていないと聞き安堵しました。

◆津波博物館視察

 津波で命をなくされたかたへのメモリアル、鎮魂と、実際の遺体も映る写真の展示もある災害の現実をそのままを見せる博物館ででした。

◆発電船の視察

 スマトラ島で電力供給を補うために各港を移動して回る発電船が、アチェに入港して電力供給最中に津波に遭遇。そのまま民家を乗り越え、巨大な波に乗る形で3キロ以上内陸に流され、そのまま観光資源として保存が決まった船を見学。
 津波のすごさと、現在は観光客目当てで小物やジュース、CD等を売る出店のを出す人の逞しさには圧倒されます。

◆ランブンコミュニティービル視察

 津波発生時に避難する三階建て鉄筋コンクリートの建物三棟を日本の無償資金援助で造っています。これを参考にして、アチェ州政府も避難ビルを建築。一棟に1000人が避難出来るのですが、普段はバドミントンのコートや結婚式など地域住民が利用出来る施設となっていました。
 出来ることならば、このまま住民の憩いの場としてのみ使われてほしいです。

 アチェの空港でアチェのBUDI官房長官が空港貴賓室に顔を出され、ご挨拶頂きました。
 16:45アチェ→メダン→ジャカルタ→成田空港と帰国の途につきました。

 今回、視察団の一員として参加するなかで、復興には様々な課題があるものの、住民・地権者との話し合いによる街づくりと早期の生活再建に繋がる雇用の創出の重要性は被災地共通の課題だと感じました。
 今後、日本でも復興へ向けて、縦割り行政や固定観念にとらわれることなく、地域ごとに特性を活かした街の復興を目指していかねばならないと思います。

2011年10月12日

国土交通委員会視察、クライストチャーチ

 衆議院国土交通委員会で、震災被害のあったニュージーランド、クライストチャーチと、津波被害のあったインドネシア、アチェを訪問視察しました。
 9日、ニュージーランド、クライストチャーチに到着して、先ずは市内を回る。正直、考えていた以上に地震による建物と液状化の被害がありました。また領事館の方から大きな余震も頻発していると聞かされ、その後実際にM5.5の地震に遭遇。よく見ると宿泊先ホテルのエレベーターホールは各階が足場を組む鉄パイプで、天井を支えているし、部屋の床に傾斜がある様子。観光が大きな産業であるクライストチャーチの復興がラグビーワールドカップのALL BLACKSの快進撃と共に早まることを願っています。
 一番被害の大きかったレッドゾーン(立ち入り禁止区域)へ入っての視察では、まず始めに、23名の邦人犠牲者を出したCTVビル跡地で伴野委員長が代表して献花、視察団全員で黙祷。これまでも多くの遺族、参議院副議長の花やメッセージが捧げられている一角は未だに哀しみや家族の哀悼を感じて、目頭があつくなりました。
 10日。本年2月22日の震災ついて、カンタベリー震災復興院(CERA)でイサック副総裁からご説明お聞きしました。
 被害額150億ニュージーランドドルとGDP比8%にのぼる被害で、復興には300億ニュージーランドドルという巨額の費用が必用と見積もられ、内、55億ニュージーランドドルを国が負担、その他は民間と保険で賄われる見込みだそうです。
 復興の地域はグリーン、オレンジ、イエロー、ホワイト、レッドゾーンと被害の大きさ、建物の再利用の目処から撤去再建など判断していました。
 興味深いのは復興院に民間のニュージーランドビッグ4の建設会社が正式に入り、全面に出てきたことでした。日本であれば、表で仕事すると癒着とか利益誘導になるのではないかと見られそうなところですが、当地では、震災後、役所の縦割りで対応が遅れたとの認識があり、サットン総裁も電力会社出身で、各専門の会社を集めることに合理性が認められての設置なのだと思います。
 「掘るのは一回、正しいところを掘れ。」無駄のない工事を目指していることの伺える言葉が印象的でした。

2011年10月07日

衆議院国土交通委員会で岩手県及び宮城県を視察

 10月6日~7日、衆議院国土交通委員会で東日本大震災の被災地、岩手県及び宮城県内を視察いたしました。
 6日、先ず、岩手県庁で達増知事より復興計画について伺いました。
 午後には宮古市役所にて山本市長より復興基本方針をいただき、併せて、三陸鉄道望月社長から被災・復旧状況の説明を聞きました。
 小雨の降るなか防波堤を越す被害の大きかった宮古市田老地区について、同地区ご出身の市長さんから、最期まで住民を助けるため力を尽くした消防団や自治会の方々についてお聞きし、高い使命感で活動いただいた皆様に、心からご冥福をお祈りいたしました。
 この津波被害から防波堤の作り方、住民避難の方法など様々な角度から、研究・検証がなされ、後世に繋がることと思います。
 観光客が海岸線を楽しんだ鉄道網も被害にあいました。宮沢賢治の碑だけ残った三陸鉄道北アリス線の島越駅付近(田野畑村)を視察。
 先の通常国会会期中には、これら鉄道網支援のため、国交委員会理事として財務省へも行きましたが、次期臨時国会で審議される第三次補正予算などに支援策が盛り込まれることとなります。
 7日は宮城県庁で復興計画(案)についてお聞きしました。村井知事は県議会が開催中のため、上仮屋震災復興企画部理事等から説明いただきました。
 続いて、仙塩下流下水道仙塩浄化センター(多賀城市)を視察。
 昼食後、松島観光協会、松島市長との意見交換。
 名刹瑞岩寺も、被災者や観光客を震災後受け入れており、津波被害も少ないかと思っていましたが、観光客の戻りが遅い上に、地盤沈下などの問題も起こっているので、国としても支援してほしいと要望書を受けとりました。
 また、石巻日和山公園で石巻市、市長、復興対策室長また東北地方整備局徳山局長から説明をお聞きしました。
 私自身は、川開きまつりの日にも日和山公園に来ていたので、復興の進捗がみえましたが、まだまだ課題は山積しています。その一つは、物資輸送に欠かせない貨物列車もレールごと流され、現在は駅舎も撤去された、石巻臨港貨物線であり、JR貨物小林代表取締役社長からお話を伺いました。
 移動のバスの中で、三陸縦貫自動車道四車線化について徳山局長より説明を受けるとともに、国交省東北地方整備局の定点カメラで映した津波の映像による震災の解説を聞きました。
 地震によるクラックをガムテープ等で応急処置している箇所のある東北地方整備局で更に説明を聞きました。ここは震災後、私が国交省で国交委員会理事として会議を傍聴した本省災害対策本部と回線で繋がれテレビ会議が行われていた場所です。当時の大臣と徳山局長の緊張感あるやり取りに被害の大きさを改めて実感しました。
 最後に仙台市役所で奥山市長から説明をいただきました。テキパキとたいへん手際よくご説明下さり、女性としても頼もしい市長さんであるとの印象を受けました。これからも仙台市が更なる復興の牽引役となると期待しながら、視察終了。
 今回の視察での要望や実態を踏まえ、同僚議員と共に被災地、ひいては日本の復興に繋げて参ります!

2011年10月05日

【プレス民主 号外 2011年10月5日版】

 季節が移り、急に寒くなってまいりました。
 10月は、神無月・神在月・初霜月・時雨月等とも呼ばれます。
 15~16日には、私の地元・川越で360年続く「川越まつり」が開催されます。市内をお囃子の音と共に山車が曳かれる様子と、江戸時代から引き継がれ、祭りを学び守る町衆の心意気も、川越まつりの見所です。
(詳しくは公式ホームページをご覧ください→ http://www.kawagoematsuri.jp/index.html )
 スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・今年は色々なことがと起こりましたが、一時でも何か楽しめる瞬間を皆さまが持てる日本になるよう、これからも頑張ってまいります!

◆復興支援の第三次補正予算の行方

 10月21日にも召集の方向で調整と報道された次の臨時国会では東日本大震災の復旧復興に向けた更なる補正予算が審議されます。
 懸念は先の執行部が自公野党と署名合意した決めごとです。この合意を様々な場面で基準として取り上げるため、国会運営が柔軟に進みにくい場面がしばしば生じています。復興に関しては、野党も与党もなく全力で事にあたらなくてはなりません。
 補正予算の詳細についても注目して頂きたいと思います。

◆平成24年度税制改正要望事項に見る国交省の方向性

 9月に取りまとめられた平成24年度国土交通省税制改正要望事項は、
[1]暮らしの安全・安心確保関連税制
[2]成長戦略・地域の経済活性化関連税制
[3]低炭素・循環型社会関連税制
[4]その他要望事項
と大きく4分類されています。
 [1]には新築住宅に係る固定資産税の減額措置の延期や居住用財産の買換え等の場合の譲渡所得課税の特例措置の延長、公共交通のバリアフリー設備に係る特例措置の創設等が入っています。
 不動産や省エネ・グリーン化、どれも経済活性化に繋がるよう、盛り込まれたことが見えてきます。
 全体的には震災復興関連もあり、党内での調整や更なる意見集約を合わせ行った上で、もちろん財務省や野党の出方もありますが、来年度こそしっかりとした税制改正を行えるよう、国会通過させて行きたいと思います。

◆低炭素循環型社会を目指す

 野田内閣で国土交通大臣に就任された前田武志参議院議員は若い頃に埼玉県川越市内に居住されたことがありました。野党時代の党企業団体委員会でご一緒した事もあり、前田大臣には様々な政策分野でアドバイスを頂くなど交流を重ねています。
 下水道法・浄化槽法改正等をめざした勉強会。また耐震化、断熱効率を上げることで環境に優しい住宅を推進する勉強会などを開催し政策を磨き、積み上げてきました。
 国土交通省の来年度予算概要求の内容や税制改正要望からは、これまで前田大臣が温めてきた政策への自信と、実行に向けた強い信念が伺えます。

◆野田佳彦内閣総理大臣のもと、第178回国会が閉会

 朝霞国家公務員宿舎建設凍結ばかり目立ちますが、国会ではすでに来年度予算編成に向けた議論が始まりました。政権交代し2年が過ぎ、やっと落ち着いて議論ができるようになってきたなと感じてます。
 党内での議論、国会内での議論、政府と政権与党の間でも、いずれもよい意味で緊張感のある、しっかりした議論を行うとともに、内容を精査して参ります。
 これからも「安心して暮らせる毎日のために。」全力で活動してまいります。