2006年12月25日
首相公邸改修に係わる公費支出に関する質問主意書
(12月15日提出) (12月25日答弁書受け取り) |
2006年12月25日
(12月15日提出) (12月25日答弁書受け取り) |
2006年12月18日
19日まで延長となった国会閉会の前日、18日の朝、東武東上線霞ヶ関駅南口で駅頭活動に立ちました。この日は民主党川越市議会議員の片野広隆市議も市議会報告資料を手に、ご一緒に通勤通学中の皆様へお声かけさせていただきました。 |
教育基本法・防衛庁省昇格・グレーゾーン金利改正など多くの法案審議をした臨時国会が12月19日に閉会します。
私にとっては建築士法や観光推進基本法などの改正があり、大変充実した質疑が出来ました。
しかしこの3ヶ月を振り返ると、国会全体の印象は、じっくり審議を尽くしたという充足感は正直ありません。
また相次ぐ知事や首長の談合不祥事による知事選挙や補欠選挙など、選挙が多かったことにため息もでてしまいます…。
地方分権で知事の権限(利権)の比重が増していることや、地方経済が更に悪化しているからこそ起こった現実があり、様々な社会背景が浮かび上がった問題なのでしょう。
◆やらせタウンミーティング
様々な問題が表面化してきています。まずは、私の出した質問主意書で判明した、全体で約20億円・開催一回に平均1千万も税金を遣ったタウンミーティング(以下、TM)があります。
問題発覚当初は、その責任に対して当時の最高責任者・安倍総理は、関係ない顔をしていた。事実が明るみになってきた結果「(101万円返還で)責任とりました」「公務員の責任の取り方に準じた」と声を荒げて答弁されるに至りました。
国民の声に「やらせ」実施では偽装・詐欺と言い換えられるのではないでしょうか。
◆タウンミーティングの後始末
調査報告書を見ましたが、主催者側である内閣府が「やらせ質問をして問題あり」と考えたTMについての資料は添付されていたという印象を受けました。はたして公表された以外に本当に無駄遣いはないのか、主催者発表ではまだまだそのすべてを信用出来るものではありません。やはり完全な第三者による調査を実施するべきです。
小泉総理時で7億円の広報費使用との報道もされ、また昨年の解散近くでもTMを活用しているとも見られます。世論誘導を糧に政権維持していくということは、民主主義の根幹否定にも繋がる末期的症状といえるのではないでしょうか。
◆今年を表す漢字「命」
恒例の京都清水寺の一文字、「命」でした。皆様はどんな漢字を思い浮かべられたでしょう?
国会議員になり県議会議員時と最も異なっていると実感するのは、国境を越える政策は勿論ですが、高齢者や子育て中の方々から生活が苦しく死にたいと訴えられたり、経済苦を理由の自殺の報に接するときです。政治が直接「命」に関わっているのだと、日々その責任の重さを感じます。
だからこそ税金の無駄遣いをなくし、生活の為、我が国日本の為、予算配分を変えなくてはなりません。
◆生活者を守る
弱者切り捨ては本末転倒
来年の通常国会では今国会から持ち越される共謀罪審議や首相所信で繰り返された社会保険庁の解体的出直しなど、政府与党の真意が判然としない法案がまた出てきます。政府税調の答申から読み取れる姿勢は企業優先、個人には増税・負担増です。端的に言えば弱者切り捨てではないでしょうか。
「政治は生活を守るためにある」今この当たり前であるはずのことが出来ていない現実を変えるには、行財政改革が必要です。これを実行する為の、政権交代を一緒に目指しましょう!
生活を守る当たり前の政治へと来年も体当たりで頑張って参ります!
2006年12月09日
連合埼玉川越地域協議会の解散総会が開かれ、出席してまいりました。これは県内の各地協の統合再編を行い今後より一層充実した活動を行っていこうとする連合埼玉本部の方針に沿って、川越地協が発展的に解散し、西部第3地協と合併して新たに「川越・西入間地協」に衣替えするためより開かれたものです。新しい川越・西入間地協のエリアは、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、となります。 |
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2006年12月04日
◆政府の景気判断と現実乖離
建築士法改正案の質疑を通して、土木建設業の実態調査データを見直し、改めて日本の景気は悪く、かつ今の政府は大企業優先、勝ち組しか見ていないと実感しました。建設業もですが、国内企業の九七%は中小事業者で占められています。
大企業や勝ち組の存在自体を問題視しているのではありませんが、既に資本力のある方々は自己責任で自由に伸びていただければよい。しかし「弱者切り捨て」によって成り立つ「勝ち組志向」であってはなりません。もちろん政治においては尚更です。
自民党の復党騒動を見ていても、自分だけよければよい、儲かればそれで良いといった風潮を後押ししてきた政府与党の責任は非常に重いのではないでしょうか。
◆川越ナンバー、交差点改良、圏央道開通
次々と明るみに出る税金のムダ使いに怒りを覚える毎日ですが、提案していた事が実現した時など嬉しい事もあります。
例えば、県議会議員を務めていた頃から要望していた、首都圏圏央道の八王子インターへの接続開通が、ついに来年の6月に見込めるようになったことです。次は埼玉県内での全線開通を目指します。
地元の川越で児童が犠牲になった交差点改良が速やかに行われた件は、今後の交通事故多発地帯での先進的な事例になると感じています。
また、自動車のご当地ナンバー「川越」が本年10月から始まりました。地域活性化の為の観光政策推進を唱えている私にとって、地元地域の知名度向上に大きな期待をかけています!
◆小さいけれど肝っ玉、頑張ります!
先日、父の13回忌を無事終えることが出来ました。
31年間一直線に自分の信じた政治の道を歩み、衆議院議員を続けられたのは多くの支援があったからこそと、感謝しております。
人生には様々な節目があります。私にとって県議会議員の時に彩福祉グループの不正処理の特別委員会委員になった事の影響は大きく、地方主権を唱える節目に繋がった気がします。私自身も支援して下さる地元等の皆様、優しい同僚議員や友人、家族、スタッフがいるからこそ頑張れます。
これからも住みやすい日本をつくる為に、新たな気持ちでこの道を歩んでまいります。どうぞ今後ともご指導、ご助言の程よろしくお願い申し上げます。
慌しい師走最初の月曜日となった4日早朝、山根隆治参議院議員とご一緒に駅頭でのご挨拶をさせていただきました。山根参議院議員は今国会に見られる様々な問題点について、分かりやすくお話頂き、真の改革実現の為に、民主党への叱咤激励とより一層の応援をいただけるよう訴えられました。 |