2018年02月28日
2018年02月27日
東京駅までの街頭活動
水未来会議2018
27日、国連(世界水の日)記念・水未来会議2018が開催され出席、私も挨拶の機会をいただきました。会議ではとても興味深い論点が提示されていました。水に関わる環境と社会の課題解決には多様な主体の参画と相互の連携が不可欠です。
国内外の水問題は、途上国が主眼だったミレニアム開発目標MDG‘sと異なり、先進国も含めた全ての国が、包括的で相互に関連する17の目標達成にむけた「2030アジェンダ 国連持続可能開発目標(SDG’s)」がスタートしています。
課題解決の中心的エンジンとなる企業の役割を認識する上で、近年のESG投資(環境・社会・ガバナンス)は重要です。水はESGのうち、E(環境)に対して重要で、企業による水環境の改善と保全、渇水や洪水に対する備えは、その企業の総合評価向上に繋がります。
環境を経済と一体として考えることが、持続可能な社会を実現する鍵となります。以前、委員会質疑などを通じてグリーンインフラの提唱もしてきましたが、自然との共生が、豊かな社会の礎となり、その中心的な存在が「水」だと確信した出席となりました。
国内外の水問題は、途上国が主眼だったミレニアム開発目標MDG‘sと異なり、先進国も含めた全ての国が、包括的で相互に関連する17の目標達成にむけた「2030アジェンダ 国連持続可能開発目標(SDG’s)」がスタートしています。
課題解決の中心的エンジンとなる企業の役割を認識する上で、近年のESG投資(環境・社会・ガバナンス)は重要です。水はESGのうち、E(環境)に対して重要で、企業による水環境の改善と保全、渇水や洪水に対する備えは、その企業の総合評価向上に繋がります。
環境を経済と一体として考えることが、持続可能な社会を実現する鍵となります。以前、委員会質疑などを通じてグリーンインフラの提唱もしてきましたが、自然との共生が、豊かな社会の礎となり、その中心的な存在が「水」だと確信した出席となりました。
水未来会議2018
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子ども・被災者支援議員連盟
電気自動車への充電事業について説明を受けました
議員立法「生活保護法の一部を改正する法律案」について協議
2018年02月26日
パラリンピック冬季競技大会日本代表選手団結団式・壮行会
【3月12日】「日本国憲法勉強会」講師:小沢一郎代議士
憲法論議が活発に行われる一年になりそうです。
先の大戦での敗戦後、平和憲法と呼ばれる現在の日本国憲法は国会(帝国議会)で審議され可決成立して施行されました。憲法に関する議論は、いついかなる立場においても、またどの条項について行わることも賛成であった上でも、単に“憲法改正”とだけ述べられた場合に、どの点をどのように改正するのか、その必要性があるのか、広く国民の皆様から求められているのか、不明なもとでの取り上げ方では、その中身は全くわからないし、また、常に注目される憲法9条について以外の論点としてどのような物があるのかも、あまり良くわからない。こうした感覚が、多くの実感ではないでしょうか。
まずは“知ること”。様々な視点をもつことが議論の前提となります。
今回、“日本国憲法・国連憲章・日米安全保障条約”の関係性を中心に、日本国憲法について学ぶことで、今後の憲法議論を考えて行く上での基本ともなる部分を確認していきたいと思います。講師として、これら分野に精通される小沢一郎代議士を迎え、お話を伺います。多くの皆様のご参加、お待ち申し上げます。
【開催日時】
2018年3月12日(月)
18:30~
【会 場】
ウエスタ川越 多目的ホールA・B
入場無料 ※申込先着順
【講 師】
衆議院議員 小沢一郎 先生
【内 容】
国連憲章・日米安全保障条約との関係から読み解く日本国憲法
【申込先】
衆議院議員小宮山泰子事務所
FAX、メール、電話、郵送などにてお申込み下さい。
印刷用開催案内
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.yasko.net/pdf/20180312ozawa_meeting.pdf
連合主催「政策要求実現2.26院内集会」
2018年02月24日
民部佳代ふじみ野市議会議員の市政報告会・新春の集いに出席
【泰子リポート 2018年2月24日】
平昌オリンピック。羽生結弦さん 小平奈緒さん、カーリング、スノーボードなど、選手の活躍は映像を何度見ても飽きません。3月8日からは平昌パラリンピックも開催されます。両大会には私の選挙区内からも、渡邉敬太選手(ショートトラック)、児玉直選手(パラアイスホッケー)が代表に選出されています!
開催直前から北朝鮮関連の話題が多く見られましたが、平和の祭典として、各国選手の活躍に改めて期待しています。私も、私の活動の舞台で、これまで成立させた無電柱化法、水循環基本法、建設職人基本法のフォローアップをしつつ、5年、10年と経た将来に小宮山の主張は正しかったと言って頂けるよう取り組んでまいります。
◆第196通常国会の課題
今、国会では①安倍総理が答弁で使った裁量労働制に関するデータの問題、②森友学園問題に関連して虚偽答弁を行った佐川国税庁長官の証人喚問、という2つ点に議論の焦点が当っています。
特に後者に関して、現在確定申告の最中であり、税務の現場が厳しい状況にもあると聞いています。税制は国の根幹でもあり、信頼を取り戻すことは政治課題です。
◆政治の失敗は、国民の命に関わる。真摯に国民の生活に向き合いたい。
オリンピック競技に感動するのは、スポーツに真摯に向き合う雑念のない姿に接するからだと思います。一方、国会での総理はじめ閣僚等の答弁は、何かを隠蔽するかのように、はぐらかし答弁が目立ちます。誠意ない姿は、国民も見透かしているはずです。
今国会を安倍政権は「働き方改革国会」と称しています。これは、裁量労働制を拡大しようとする経済界と安倍政権の目玉政策です。
政策の根拠として、“裁量労働制は一般の労働者より労働時間が短いデータもがある”と示していましたが、異なる調査項目を対比させて都合の良いデータが作られていました。
世代間での子どもの貧困問題、ブラック企業など、働き方について改革は必要ですが、裁量労働制拡大により無制限の過重労働が合法化されかねないような法改正は、行うべきではありません。
与党からは、法案の施行日の延期だけ修正して強行採決する構えが見え隠れしますが、誤った前提データでつくられた法改正は、一旦取り下げるべきです。
◆荒川堤防整備と川越線高架架け替え。
荒川の堤防整備が進んで行く中、JR川越線は堤防高さに比べて低く、記録的豪雨が生じた場合に対して被害が懸念されます。
この点、継続的に確認してきましたが、昨年末に河川改修の方向性を定めた国土交通省水管理・国土保全局ならびに、鉄道局より、今月に入り説明をうけました。
過去の説明では、川越線の通る部分には、豪雨のため荒川が増水した場合に、開閉式の門を設置し対応を行う等の検討をしていると聞いていました。
すなわち、川越線橋梁の架け替えは行わない前提で、私からは、より高く架け替えるべきと主張を重ねていましたが、平行線でした。
オリンピック、訪日観光客数、災害時の備えとしても、川越線は架け替えや複線化による、効果の期待できる路線であると、委員会質疑も含めて、言及を繰り返ししてまいりましたが、今回、“鉄路の架替が必要な箇所であるとして整理されるに至っている”との説明に変わり、下流域の改修など、先に行うべき点もあり、川越線架け替え実行までには程遠いところですが、以前に比べて位置づけにおいて前進しました。
これからも川越線の複線化も視野に入れ、利便性向上を目指して、引き続きて頑張ります。
◆東武東上線川越駅にホームドア設置
2月15日未明、東武東上線川越駅ホームに、転落事故を防ぐホームドアの設置工事が行われました。
3月17日の始発から供用開始予定です。
2012年、視覚障がい者のホーム転落事故があり、設置に関して国土交通省へ質問・要望してまいりました。これで事故の予防につながり嬉しく思います。
東武東上線では、まだホームドア設置駅が少ないなか、降雪時などはじめホームが人で溢れることもあり利用者数のより少ない駅ホームにも設置促進が求められます。
今年はバリアフリー法改正や議員立法でのユニバーサル社会推進法案なども検討されています。
移動の権利と人に優しいまちづくりの実現に向けて、これからも頑張ります。
◆衆議院議員6期目、新たな挑戦!
昨年は突然の、解散総選挙において厳しいなか、6期目の議席をいただきました。
言葉では語り尽くせぬ感謝と責務の重さを感じています。
阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件の起こった年に埼玉県議会議員となり、当時から、渇水対策、災害対策、生活弱者の権利、さらにまちづくりの課題等、取り組んできました。
経験を重ねつつ、所属政党の変化もありましたが、政治姿勢は変えていません。
現在のような強者の論理、回顧主義的な政治では、世界に名誉ある地位を築く豊かな国づくりはできません。
郷土を守り育むため、国政において、同じ思いをもつ仲間と共に新たな政治体制を目指していくことになるでしょう。
2月23日には民進党・希望の党合同の災害対策本部で福井県豪雪被害視察を行いました。 一歩いっぽ、進んでまいります。
これからも、安心して暮らせる日本をつくるため、精一杯の努力を重ねて参ります。皆様のご意見、お寄せ下さい。お待ち申し上げます。
開催直前から北朝鮮関連の話題が多く見られましたが、平和の祭典として、各国選手の活躍に改めて期待しています。私も、私の活動の舞台で、これまで成立させた無電柱化法、水循環基本法、建設職人基本法のフォローアップをしつつ、5年、10年と経た将来に小宮山の主張は正しかったと言って頂けるよう取り組んでまいります。
◆第196通常国会の課題
今、国会では①安倍総理が答弁で使った裁量労働制に関するデータの問題、②森友学園問題に関連して虚偽答弁を行った佐川国税庁長官の証人喚問、という2つ点に議論の焦点が当っています。
特に後者に関して、現在確定申告の最中であり、税務の現場が厳しい状況にもあると聞いています。税制は国の根幹でもあり、信頼を取り戻すことは政治課題です。
◆政治の失敗は、国民の命に関わる。真摯に国民の生活に向き合いたい。
オリンピック競技に感動するのは、スポーツに真摯に向き合う雑念のない姿に接するからだと思います。一方、国会での総理はじめ閣僚等の答弁は、何かを隠蔽するかのように、はぐらかし答弁が目立ちます。誠意ない姿は、国民も見透かしているはずです。
今国会を安倍政権は「働き方改革国会」と称しています。これは、裁量労働制を拡大しようとする経済界と安倍政権の目玉政策です。
政策の根拠として、“裁量労働制は一般の労働者より労働時間が短いデータもがある”と示していましたが、異なる調査項目を対比させて都合の良いデータが作られていました。
世代間での子どもの貧困問題、ブラック企業など、働き方について改革は必要ですが、裁量労働制拡大により無制限の過重労働が合法化されかねないような法改正は、行うべきではありません。
与党からは、法案の施行日の延期だけ修正して強行採決する構えが見え隠れしますが、誤った前提データでつくられた法改正は、一旦取り下げるべきです。
◆荒川堤防整備と川越線高架架け替え。
荒川の堤防整備が進んで行く中、JR川越線は堤防高さに比べて低く、記録的豪雨が生じた場合に対して被害が懸念されます。
この点、継続的に確認してきましたが、昨年末に河川改修の方向性を定めた国土交通省水管理・国土保全局ならびに、鉄道局より、今月に入り説明をうけました。
過去の説明では、川越線の通る部分には、豪雨のため荒川が増水した場合に、開閉式の門を設置し対応を行う等の検討をしていると聞いていました。
すなわち、川越線橋梁の架け替えは行わない前提で、私からは、より高く架け替えるべきと主張を重ねていましたが、平行線でした。
オリンピック、訪日観光客数、災害時の備えとしても、川越線は架け替えや複線化による、効果の期待できる路線であると、委員会質疑も含めて、言及を繰り返ししてまいりましたが、今回、“鉄路の架替が必要な箇所であるとして整理されるに至っている”との説明に変わり、下流域の改修など、先に行うべき点もあり、川越線架け替え実行までには程遠いところですが、以前に比べて位置づけにおいて前進しました。
これからも川越線の複線化も視野に入れ、利便性向上を目指して、引き続きて頑張ります。
◆東武東上線川越駅にホームドア設置
2月15日未明、東武東上線川越駅ホームに、転落事故を防ぐホームドアの設置工事が行われました。
3月17日の始発から供用開始予定です。
2012年、視覚障がい者のホーム転落事故があり、設置に関して国土交通省へ質問・要望してまいりました。これで事故の予防につながり嬉しく思います。
東武東上線では、まだホームドア設置駅が少ないなか、降雪時などはじめホームが人で溢れることもあり利用者数のより少ない駅ホームにも設置促進が求められます。
今年はバリアフリー法改正や議員立法でのユニバーサル社会推進法案なども検討されています。
移動の権利と人に優しいまちづくりの実現に向けて、これからも頑張ります。
◆衆議院議員6期目、新たな挑戦!
昨年は突然の、解散総選挙において厳しいなか、6期目の議席をいただきました。
言葉では語り尽くせぬ感謝と責務の重さを感じています。
阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件の起こった年に埼玉県議会議員となり、当時から、渇水対策、災害対策、生活弱者の権利、さらにまちづくりの課題等、取り組んできました。
経験を重ねつつ、所属政党の変化もありましたが、政治姿勢は変えていません。
現在のような強者の論理、回顧主義的な政治では、世界に名誉ある地位を築く豊かな国づくりはできません。
郷土を守り育むため、国政において、同じ思いをもつ仲間と共に新たな政治体制を目指していくことになるでしょう。
2月23日には民進党・希望の党合同の災害対策本部で福井県豪雪被害視察を行いました。 一歩いっぽ、進んでまいります。
これからも、安心して暮らせる日本をつくるため、精一杯の努力を重ねて参ります。皆様のご意見、お寄せ下さい。お待ち申し上げます。
2018年02月23日
希望の党・民進党合同での福井県豪雪被害状況視察
23日、希望の党・民進党合同での「草津白根山噴火・豪雪対策本部」福井県豪雪被害状況視察に行ってまいりました。私は、希望の党豪雪被害対策本部事務局長として参加。他の参加議員は、斉木武志同副事務局長、増子民進党幹事長、浜口民進党災害対策本部事務局長。
福井県知事から災害対策要望書を受け取り、意見交換。ハウスが雪で潰れた農家からもお話を伺いました。春に向けて、出荷できなくなった農作物への対応や苗の準備、ハウスの撤去・再建も急務です。平成25年、地元埼玉県での豪雪被害時同様に、国からの支援が要請されました。
一時1500台もの車両が立ち往生し、長時間に亘り交通麻痺した、福井県・石川県の県境を跨ぐ大動脈国道8号線も視察し地方整備局からヒアリング。交通網が被害にあうと、ガソリン・灯油などの燃料や、生活物資輸送も滞り、生命の危険性や地域経済の停滞・減速にも繋がります。
改めて被害に合われた皆さまにお悔やみとお見舞いを申し上げ、1日も早い復旧に取り組んでいくこと申しあげました。地元関係議員の皆様には、様々な手配等もしていただきました。今回は民進党と希望の党合同での初視察でした。これからも共に災害対策にも取り組んでまいります。
福井県知事から災害対策要望書を受け取り、意見交換。ハウスが雪で潰れた農家からもお話を伺いました。春に向けて、出荷できなくなった農作物への対応や苗の準備、ハウスの撤去・再建も急務です。平成25年、地元埼玉県での豪雪被害時同様に、国からの支援が要請されました。
一時1500台もの車両が立ち往生し、長時間に亘り交通麻痺した、福井県・石川県の県境を跨ぐ大動脈国道8号線も視察し地方整備局からヒアリング。交通網が被害にあうと、ガソリン・灯油などの燃料や、生活物資輸送も滞り、生命の危険性や地域経済の停滞・減速にも繋がります。
改めて被害に合われた皆さまにお悔やみとお見舞いを申し上げ、1日も早い復旧に取り組んでいくこと申しあげました。地元関係議員の皆様には、様々な手配等もしていただきました。今回は民進党と希望の党合同での初視察でした。これからも共に災害対策にも取り組んでまいります。
要望書受取
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ハウス前にて
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意見交換
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被害ヒアリング
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被災したハウス
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ハウスの様子
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国道8号
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多量の雪
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2018年02月22日
「小宮山泰子後援会新春の集い」開催
2018年02月20日
子ども・被災者支援法意見交換会
2018年02月19日
泉ケンタ国対委員長パーティー
2018年02月18日
建設埼玉南武地区本部富士見支部新年会
キャラクター祭り
東喜和流有資格者新年会
藻谷浩介さん講演
2018年02月15日
文化財保護法改正案に関連して説明を受けました
改正タクシー特措法の施行状況等について説明を受けました
「水道法の一部を改正する法律案」について説明を受けました
2018年02月14日
建設職人基本法〝見える化〟大会
14日、全国仮設安全事業協同組合(アクセス、小野辰雄理事長)と日本建設職人社会振興連盟(國松孝次会長)による「建設職人基本法〝見える化〟大会」が開催されました。一昨年、議員立法で成立した基本法の更なる活用、発展、成果が見えるようにするための大会です。
会場には高所作業での危険性が模擬体験できるVRコーナーが設営されており、私も体験しました。大会後半は、建設職人基本法超党派国会議員フォローアップ推進会議との共催による「見える!!基本法シンポジウム」。私もパネリストとして参加しました。
会場には高所作業での危険性が模擬体験できるVRコーナーが設営されており、私も体験しました。大会後半は、建設職人基本法超党派国会議員フォローアップ推進会議との共催による「見える!!基本法シンポジウム」。私もパネリストとして参加しました。
決議文読み上げ
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大会決議文
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シンポジウム
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パネラーとして1
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パネラーとして2
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パネリスト席にて
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足場
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VR体験コーナー
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VR画像
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希望の党と民進党での合同会議
2018年02月12日
川越市保健所管内生活衛生協会新年会
野木実先生の叙勲祝賀会
2018年02月11日
川越三田会総会・新年会
川越茶友会新年会
2018年02月08日
埼玉県宅地建物取引業協会埼玉西部支部新年賀詞交歓会
【泰子リポート 2018年2月8日】
第196回通常国会が開会しています。現在衆議院予算委員会での平成30年度予算審議が行われており、さらに内閣提出予定の64法案・10条約、議員立法等の審議が見込まれます。これまで同様、生活者・働く者の立場に立ち、将来の日本の姿も見据えて審議に臨んでまいります。
節分も過ぎ、春の到来が待ち望まれる時節ですが、福井県内をはじめ日本各地では豪雪被害が深刻化しています。先月には白根山噴火、7日未明(日本時間)には台湾東北部花蓮市でM6.4の地震も起き多大な被害が起きています。被災された皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。国会においても早期の復旧復興にむけ支援すべく努力してまいります。
◆平成30年国会審議のポイント
国会審議の争点は働き方改革ではありますが、生活保護費見直しで、約15万に上る子育て世帯のうち約4割近くが減額となる見通しとなり「子どもの貧困対策」に逆行するなど、格差拡大も大きな争点です。安倍内閣のもと、個人には厳しく、企業には優しい政策が散見されます。
安倍総理の憲法改正議論には、現行憲法の存在自体を否定し、国家主義的で明治憲法回帰の様相が強く見受けられます。
◆政府の明治150年アピールに異議あり
明治150年関連施策も注意深く見極めていく必要がありそうです。内閣官房に「明治150年関連施策推進室」まで設けられますが、違和感もあります。
明治維新では、賊軍となった奥羽越列藩同盟の南部藩出身の原敬が、長州藩士だった伊藤博文の立憲政友会の総裁になり、総理大臣に就任し、広く人材を求め新しい国づくりをしたことからも、明治維新の革命と日本が近代国家へ移行できました。ところが、原敬が暗殺され、翌年には明治の元老山縣有朋が亡くなり、急速に偏狭な皇国史観が強まり、陸軍が暴走する昭和史へと移っていくのです。
明治・大正時代を合わせた60年間に比べ、昭和初期の20年間は官僚主導になり、その場その場の施策に流され、結果として敗戦にまでつながりました。今の政治状況は、この戦前昭和史が辿る経過によく似ていると感じます。
◆官軍的体質が昭和の戦争をはじめ、賊軍系が戦争を終わらせた。
「勝てば官軍負ければ賊軍」と言われますが、明治維新以来、明治維新の勝者である薩摩・長州の側からの歴史解釈・薩長史観に基づいて行われてきました。つまり <薩長土肥(官軍)=開明派(正義)・旧幕府側(賊軍)=守旧派(悪)> とのイメージです。
賊軍の筆頭の会津は、律儀に忠誠を尽くして職責を果しただけで、討伐され、徹底して蹂躙されましたが、謀略に明け暮れた長州薩摩に比べ、純粋な尊王藩だったとの見解もあります。 国における「明治150年関連施策」一覧にある予算案を単純に合計すると、1兆3000億円を超えます。地方創生や在外公館文化事業、国立研究開発法人運営費などの内数もあるのでそのままに使われるわけではありませんが、消費者庁・法務省・農水省・防衛省に至るまで関連施策が152、民間団体による関連施策は158施策もあります。
過去の歴史を美化し、都合のよい形に解釈することは政治利用につながりやすく危険でもあります。諸外国の歴史に照らして、国力が下降するなどし国民が自信や希望を失いかけると「○○国民としての誇りを取り戻そう」などとうちあげていく為政者の例が見受けられます。
◆「知ることが力になる」
3月12日、小沢一郎代議士を講師に迎えて、日本国憲法の勉強会を開催します。議論・反論するにも、全体像を知らなくては水掛け論で結局、物量に押され強いものが勝ってしまいます。
明治維新に学ぶべきは多様な人材・価値観を認め合い受け入れ「新しい政府」をつくったことにあると思います。政治の場に身を置くものは「誰かに希望を丸投げる」のではなく、「自らつくる・自ら国民が希望を見出せる社会をつくる」ことです。名称や枝葉の論議など違いを際立たせることに心血を注ぎエネルギーを浪費するのではなく、安倍一強政治を終わらせ「国民の生活」を守るための政治改革を目指していきます。
安心して暮らせる日本をこれからも地元地域から目指してまいります。
節分も過ぎ、春の到来が待ち望まれる時節ですが、福井県内をはじめ日本各地では豪雪被害が深刻化しています。先月には白根山噴火、7日未明(日本時間)には台湾東北部花蓮市でM6.4の地震も起き多大な被害が起きています。被災された皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。国会においても早期の復旧復興にむけ支援すべく努力してまいります。
◆平成30年国会審議のポイント
国会審議の争点は働き方改革ではありますが、生活保護費見直しで、約15万に上る子育て世帯のうち約4割近くが減額となる見通しとなり「子どもの貧困対策」に逆行するなど、格差拡大も大きな争点です。安倍内閣のもと、個人には厳しく、企業には優しい政策が散見されます。
安倍総理の憲法改正議論には、現行憲法の存在自体を否定し、国家主義的で明治憲法回帰の様相が強く見受けられます。
◆政府の明治150年アピールに異議あり
明治150年関連施策も注意深く見極めていく必要がありそうです。内閣官房に「明治150年関連施策推進室」まで設けられますが、違和感もあります。
明治維新では、賊軍となった奥羽越列藩同盟の南部藩出身の原敬が、長州藩士だった伊藤博文の立憲政友会の総裁になり、総理大臣に就任し、広く人材を求め新しい国づくりをしたことからも、明治維新の革命と日本が近代国家へ移行できました。ところが、原敬が暗殺され、翌年には明治の元老山縣有朋が亡くなり、急速に偏狭な皇国史観が強まり、陸軍が暴走する昭和史へと移っていくのです。
明治・大正時代を合わせた60年間に比べ、昭和初期の20年間は官僚主導になり、その場その場の施策に流され、結果として敗戦にまでつながりました。今の政治状況は、この戦前昭和史が辿る経過によく似ていると感じます。
◆官軍的体質が昭和の戦争をはじめ、賊軍系が戦争を終わらせた。
「勝てば官軍負ければ賊軍」と言われますが、明治維新以来、明治維新の勝者である薩摩・長州の側からの歴史解釈・薩長史観に基づいて行われてきました。つまり <薩長土肥(官軍)=開明派(正義)・旧幕府側(賊軍)=守旧派(悪)> とのイメージです。
賊軍の筆頭の会津は、律儀に忠誠を尽くして職責を果しただけで、討伐され、徹底して蹂躙されましたが、謀略に明け暮れた長州薩摩に比べ、純粋な尊王藩だったとの見解もあります。 国における「明治150年関連施策」一覧にある予算案を単純に合計すると、1兆3000億円を超えます。地方創生や在外公館文化事業、国立研究開発法人運営費などの内数もあるのでそのままに使われるわけではありませんが、消費者庁・法務省・農水省・防衛省に至るまで関連施策が152、民間団体による関連施策は158施策もあります。
過去の歴史を美化し、都合のよい形に解釈することは政治利用につながりやすく危険でもあります。諸外国の歴史に照らして、国力が下降するなどし国民が自信や希望を失いかけると「○○国民としての誇りを取り戻そう」などとうちあげていく為政者の例が見受けられます。
◆「知ることが力になる」
3月12日、小沢一郎代議士を講師に迎えて、日本国憲法の勉強会を開催します。議論・反論するにも、全体像を知らなくては水掛け論で結局、物量に押され強いものが勝ってしまいます。
明治維新に学ぶべきは多様な人材・価値観を認め合い受け入れ「新しい政府」をつくったことにあると思います。政治の場に身を置くものは「誰かに希望を丸投げる」のではなく、「自らつくる・自ら国民が希望を見出せる社会をつくる」ことです。名称や枝葉の論議など違いを際立たせることに心血を注ぎエネルギーを浪費するのではなく、安倍一強政治を終わらせ「国民の生活」を守るための政治改革を目指していきます。
安心して暮らせる日本をこれからも地元地域から目指してまいります。
2018年02月07日
荒川区で感震ブレーカー無償配布計画
国土交通省より法案説明を受けました
明治記念大磯邸園(仮称)の設置について説明を受けました
荒川堤防整備とJR川越線について説明を受けました
自動車の電動化、EVステーションの設置状況などについて説明受けました
超党派「大相撲の発展を求める議員連盟」総会
「民間空港所在都市の財源対策等に関する要望書」を頂きました
2018年02月06日
NPO法人フローレンス代表理事駒崎弘樹さんよりお話お聞きしました
2018年02月05日
動物愛護法改正PT 各団体ヒアリング
2018年02月03日