新着記事

  1. 連合埼玉「STOP!THE格差社会」街宣行動へ参加
  2. 駅頭朝立 霞ヶ関駅
  3. 【プレス民主 号外 2007年5月版-3】
  4. 必要金額後で考える無責任な政府の姿勢明らかに
  5. 下水道整備事業の現況に関する質問主意書
  6. 決算行政監視委員会質問
  7. 埼玉県議会正副議長がいらっしゃいました
  8. 駅頭朝立 鶴瀬駅東口
  9. 【プレス民主 号外 2007年5月版-2】
  10. ふれあい福祉まつり

過去の記事

2007年05月28日

連合埼玉「STOP!THE格差社会」街宣行動へ参加

 5月28日、夕方に浦和駅西口にて実施された連合埼玉主催の「STOP!THE格差社会」街宣行動に参加してまいりました。7月の参議院選挙埼玉県選挙区で再選を目指す現職山根隆治参議院議員からも挨拶がありました。

浦和駅西口で

駅頭朝立 霞ヶ関駅

 東武東上線霞ヶ関駅で春の市議選でトップ当選を果たした片野広隆川越市議会議員と共に通勤途上の皆様にご挨拶させていただきました。

霞ヶ関駅南口にて

いつも爽やかな片野市議

【プレス民主 号外 2007年5月版-3】

 また与党自民党による審議打ち切り、強行採決が行われました。
 年金納付記録が5000万件も不明になり、本来貰えたはずの年金が貰えない事例が発覚しています。社保庁の入力ミスによる記録紛失が多数報告されています。
 ご自身の年金記録を早急に調べる事をお勧めします!

◆「強行採決された社保庁法案」のヤバイ内容

 今回の社保庁法案は、特殊法人化して、厚生労働省から一線を画す法案ですが、実に多くの問題を内在したまま採決されました。
 先ず、非公務員型の特殊法人であるにもかかわらず、職員の給与は今までと同様税金から払い続けることとなります。
 正に看板を付け替えて国民の視線を誤魔化し、逃げ切ろうとしています。
 また、非公務員型の法人だと、属する職員には公務員倫理規定が適用されなくなります。
 年金保険料や運営費として渡された税金が、法人内で無駄遣いされても国会での追及が、今以上に困難になるでしょう。
 年金記録の入力ミスは、転職や婚姻で名前や年金種類が変わった方だけでなく、より単純な読み間違え・性別・生年月日の記載漏れなど多岐にわたります。
 現状では『ねんきん定期便』送付と同時に社保庁から“あなたの年金記録には抜け落ちているところがあるかもしれませんよ”と確認を促す情報が送られる対象者は極めて限定的であり、膨大な数に上る不明記録の解明や気づかないまま本来の支給額より少ない年金となっている方の為の充分な施策だと言えるものでありません。
 早急に年金記録を確認されることをお勧めします。

◆年金だけでなく、責任も消そうとしている…

 社保庁法案のズサンな記録管理が明らかになっていく中で、私は一つ思い出していました。
 三年前の年金審議の過程で取り上げられた、年金資金をグリーンピア等施設に掛け金を流用する仕組みに携わった厚生官僚の回顧録(『厚生年金保険制度回顧録』)の内容です。
 目の前に有り余る資金があり、これを使えば基金とか財団をつくって何でも出来る。そうすれば厚生省のOBの勤め先も何千人でも確保できる。将来年金が支払えなくなったら制度を変えてしまえばいいから、今のうちに使ってしまえ。といった主旨の記述で、ひどい嫌悪感を覚えました。

◆天下り斡旋バンクは必要ない。

 農水省所管の緑資源機構で逮捕者が出たのも、組織的な天下り団体の存在が税金を長年食い物にしてきたことのあらわれです。今回の社保庁も先の機構と同じ様に別組織〈特殊法人〉にする法案が与党自民党により推進されています。
 衆議院内閣委員会では、天下り斡旋バンクの審議が続いています。これも無駄遣いにつながってしまうと懸念しています。
 先週、決算委員会の質問で指摘しましたが、厚労省では、講演・原稿料として多額の資金が利害関係のある製薬会社や法人から職員に渡っていることを指摘しました。長年に渡る関係の積み重ねが、先の社保庁技官の逮捕といった癒着にもとつながってしまうのではないでしょうか。同じ構図が農水省の所管下にある「独立行政法人緑資源機構」にもあてはまるのではないかとの印象を拭いきれません。

 いよいよ今国会も最終盤に突入してきました。
 政治は生活を守るためにあります。そのことをしっかりと心に留めてさまざまな課題に取り組んでまいります。
 みなさまのご意見、情報をお待ちしています。

2007年05月25日

必要金額後で考える無責任な政府の姿勢明らかに

 自衛隊のイラク支援活動の2年間延長、および米軍再編関連の法案が国会で審議されましたが、どれくらいの支出を伴うか不明でしたので質問主意書を5月16日に提出し、同25日に答弁書を受取りました。以下、質問全文と答弁全文です。法案に関連して国民の皆様の税金がいくら必要か、後で考えようという、かなり無責任な態度です。

イラク支援活動に係わる今後の費用に関する質問主意書
<質問>

 内閣は、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案を国会に提出しているが、同法の2年間延長で、今後、イラク支援活動関連の費用はいくら掛かるか伺いたい。
 法案を提出するとき、どれほどの支出を伴うかを示すのは内閣の責任であると考えるが、関連費用の内訳を明示し、支出見込み総額を示していただきたい。右質問する。
<答弁>
 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法(平成15年法律第百三十七号。以下「法」という。)の効力が2年間延長された場合における法に基づく対応措置を実施するための経費については、現在国会において審議されている法の一部を改正する法律案が成立し、法に基づく対応措置に関する基本計画が決定された後に、同基本計画が定める派遣期間内において必要な額が予算上適切に措置されることとなり、現時点で確たることを申し上げることはできない。

米軍再編に係わる費用に関する質問主意書
<質問>

 内閣は、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案を国会に提出しているが、米軍再編に係わる政府支出はいくら掛かるか伺いたい。
 法案を提出するとき、どれほどの支出を伴うかを示すのは内閣の責任である。本件の場合、1兆円や2兆円の巨額の費用が掛かると言われているが、関係費用が明らかにされないまま法案が提出されたのでは、国会及び国民に対して白紙委任を求めるようなものである。
 内閣として、グアム移転経費、基地再編交付金、訓練移転関連経費等内訳を明示し、現時点で見込まれる費用総額を示していただきたい。右質問する。
<答弁>
 駐留軍等の再編案の詳細な計画等については、現在、日米間で検討が進められているところであり、駐留軍等の再編全体に係る日本側の経費負担について具体的に申し上げる段階にはなく、今後、厳しい財政事情を踏まえて鋭意検討を進め、所要の経費を精査してまいりたい。
 なお、具体的な日本側の経費負担の内容については、各年度の予算において所要の経費を計上し、国会において審議を受けることとなる。

下水道整備事業の現況に関する質問主意書

 下水道整備事業の現況に関する質問主意書を5月14日に提出し、閣議決定を経て5月22日、安倍内閣総理大臣の名による答弁書が返ってきました。
 下水道の建設財源とされてきた自治体の下水道債借入金は、下水道経営を困難に陥れているばかりか、自治体の財政を圧迫する大きな原因となっていると広く指摘されていますが、平成17年度の決算で下水道事業債残高は32兆9,070億円、普通会計債残高及び公営企業債残高の合算額のうち下水道事業債残高が占める割合は16.5%、平成8年度から平成17年度までの間に市町村の一般会計等から下水道事業会計へ繰り出された金額の総額は17兆2,793と明らかにしました。
 今後、下水道整備事業が市街地から郊外へ、地方では中山間地へと移っていき、公共下水道として整備を進めるには、自治体の負担能力をはるかに超える財源が必要となることが考えられる点について、汚水処理施設の整備に関しては、地方公共団体が、合併浄化槽など各種汚水処理施設の有する特性、経済性等を総合的に勘案し、地域の実情に応じた効率的かつ適正な整備手法の選定を行うことが重要である、と答えています。

決算行政監視委員会質問

決算行政監視委員会で国家公務員のアルバイトについて質問しました。

2007年05月24日

埼玉県議会正副議長がいらっしゃいました

 5月24日、埼玉県議会正副議長に就任された吉田県議と逢澤県議が私の議員会館の部屋に就任挨拶にいらっしゃいました。
 埼玉県政発展に尽力されている両県議への敬意とご就任への祝意を述べさせていただきました。

就任挨拶にいらっしゃった
吉田議長と逢澤副議長

2007年05月21日

駅頭朝立 鶴瀬駅東口

 鶴瀬駅東口にて富士見市の渡邉巌市議会議員、藤屋喜代美市議会議員と共に、駅頭から朝のご挨拶をさせていただきました。

渡邉市議、藤屋市議とご一緒に

【プレス民主 号外 2007年5月版-2】

 教育改革関連三法案が衆議院を通過しました。今国会も終盤を迎えますが、社保庁看板付け替えや、 天下り斡旋などまだまだ問題山積の法案を抱えていて、いっそう気を引き締めて取り組もうと思っています。

◆天下り斡旋バンク

 「公務員改革法案」というきれいな呼び名と裏腹に実質は「天下り斡旋バンク(与党は人材バンクと呼ぶ)」を設置する法案質疑での答弁で、興奮して大げさな身振りを交え、ムキになって答弁する渡辺大臣は国会本会議をパフォーマンスの場と勘違いしているのでしょうか。あのようなジェスチャーを交えなきゃならない程度の、欠陥法案なのだと感じました。
 私は「民主党行政改革調査会」の一員として、天下り団体などの調査を続けていますが、政府案がそのまま可決されたら、天下りや随意契約による税金ムダ使いが合法化されかねないと危惧しています。
 民主党案は、天下りそのものを禁止しますから、政府与党案とは対称的です。

◆赤ちゃんポストに3歳児の衝撃

 乳幼児が生活苦から遺棄された報告等から、命を助ける為には、赤ちゃんポストも容認するしかないと設置には消極的な賛成派でした。しかし、まさかこの様なスタートとなるとは想像していませんでし た。育児の続行が困難ならば先ず児童相談所へ行ってほしかったです。
 母親を殺害した子供が警察でテロや戦争が起きればいいと述べ、また拳銃を持ちたてこもる事件が起 きるなど、今週もショッキングな事件が続いています。
 不可解で非人道的な事件続発と『国民のためにならない』ことだけは明らかな本末転倒の政府与党の政策。政治や将来への不安感・不信感という世相の表れなのかもしれません。
 安心して暮らせる、国民のための「あたりまえの政治」を実現しなくてはなりません。

◆あなたは大丈夫ですか?消えた年金記録

 社会保険庁で年金加入記録が消失している方が2万人を超えていることが分かりました。これに対して首相も厚生労働大臣も、心配な方は問い合わせをと答弁するのみです。
 年金受給の現場では、様々なトラブルが発覚しています。
 たとえばコンピューター化移行時の社会保険庁側のミスが原因かもしれない場合でも、納付時の領収書を求めるなど受給者側に証明責任を負わせ、年金の支払い拒否をする事例が相次いでいます。
 衆議院厚労委員会では、社会保険庁の看板付け替え法案で熱の入った審議が続いていて、厚労大臣からも苦し紛れの答弁が飛び出している模様です。(衆議院ホームページで閲覧可能です。)
 政府与党案の通りに社会保険庁を独立法人にして職員を非公務員型にしても、給与は今まで通り税金 から出すのでは、むしろ今より保険金・税金の流れが不透明になるばかりで、仕組みとして明らかに悪くなります。
 社会保険庁が滞納者から集金するには、国税庁のナント!6倍もコストが掛かっていると述べる方もいます。 今までグリーンピアなど年金を使い込んだ巨大施設問題の責任や謝罪は行われないばかりか、看板付け替えて逃げきろうとしているかのようです。
 国民・加入者が声を上げない限り、このような状況は続いてしまいます。

★『消えた年金記録』情報募集中★
 民主党では年金記録消失問題に関して情報を募集しています。メール・FAXでお寄せください。多くの情報お待ちしてます!
 E-mail seijim01@dpj.or.jp
 FAX 03-3508-8882


◆【フリー・フェア・オープン】 目新しくはないけれど、基本にするべき規範はあるはず。

 政治は生活を守る為にあるのであり、政権・人気を維持する道具ではありません。
 先の総選挙には、約770億円もの公費、即ち皆様の貴重な税金が使われています。7月には参議院選挙が執行されます。
 皆様にとって何が大切ですか?是非ともご意見をお寄せください。ご一緒に埼玉から政治を変えて行 きましょう!

2007年05月13日

ふれあい福祉まつり

 5月13日、川越市ふれあい福祉まつりが伊佐沼公園で開催され、参加してまいりました。
 好天に恵まれた本年、会場ではステージでの様々な催しと、参加団体によるブースが多くの来場者の方で賑わっていました。
 私も団員の一人である川越市赤十字奉仕団のテントでは連年通り、チャリティバザーや奉仕団のPRが行われた他、日本赤十字社埼玉県支部からの協力を得てAED(自動体外式除細動器)機器の展示と説明をしていてダミーの人形を用いての模擬体験も行えるよう準備しました。
 川越市議会議員小野澤康弘先生とご一緒に、私もAEDのレクチャーを受けました。

小野澤康弘川越市議と
ご一緒にAED機器について学びました

心臓マッサージの練習

2007年05月11日

国土交通委員会質問

 中国やシンガポールなどアジアの近隣諸国と比較して、空港や港湾の国際競争力低下が指摘されていますが、関連して衆議院国土交通委員会で5月11日に質問しました。空港の国際競争力低下の原因について国交省の鈴木航空局長は、日本は国土が狭く、また他の国のように拡張整備がスムーズにできないと説明、時間が掛かるけれども拠点空港整備を頑張っていくと答えました。
 中国などアジア近隣へ行く場合、遠い成田空港ではなく、近くの羽田空港を利用できれば、多くの国民にとっても便利になります。羽田空港の国際空港としての役割を拡大してはどうかと提案しました。冬柴国交大臣は、羽田の再拡張工事が完成する2010年以降には、可能になると見通しを述べました。

空港の国際競争力について質疑しました

2007年05月07日

【プレス民主 号外 2007年5月版-1】

 GWはいかが過ごされましたか。
 今年は、旧上福岡での自民党県議会議員逮捕などショッキングな事もあり、あまりゆっくり過ごした感じもなく、私のGWは終了しました。
 今朝の駅頭から、「政治は生活を守るためにある」と気合を入れて後半国会に向かいます!

◆6月23日、圏央道開通

 ついに念願の八王子ジャンクションが開通します!
 私が県議会議員になり、初めて質問してからも約12年が経ちました。用地買収や猛禽類生息地への対応、環境に優しい新しい構造の開発など、時代とともに様々な問題と直面し、私の父親の頃からの計画ですから、開通までずい分と長い時間が掛かっています。
 入間市では、鶴ヶ島インター開通で大幅な渋滞緩和が達成された事を参考にすると、この開通で今後の環境負荷軽減にも寄与出来ると期待します。

◆経済効果260億円!

 関越道と中央道が約30分で繋がることで得られる経済効果は、年間260億円とも試算されています。優れた製品を作っても、消費地へ運搬しなくては利益となりません。地域活力を向上させるとともに、国際競争力をつけるためにも、国内物流は重要です。
 民主党がマニフェストに掲げる「高速道路の無料化」を実現することで、さらに効果が見込めると考えます。

◆広がる交通網と高まる期待

 また今年12月には、首都高中央環状新宿線(池袋~渋谷)の開通と更には今年度内に圏央道の鶴ヶ島JCT~川島インターの開通も予定されています。
 これで更に大きく交通の流れが変わり、ますますの地域発展の可能性が広がります。
 高速道路は天下りやファミリー企業のためでなく、国民生活や経済活動など公共に寄与すべきです。民主党は、社会保険庁も含めムダな「天下り禁止」の法律案を国会に提出しています。

◆白州次郎 『プリンシパルのない日本』

 社会保険庁の看板の付け替え法案、国民投票法案、教育基本法関連3法案、米軍再編特措法案など日本の根幹に関わる重要な法律案が、与党自民党により、いとも軽々しく扱われています。
 先人達の知恵や熱い思いに触れたくて、改めて『プリンシパルのない日本』を読みました。
・産業界の占領ボケ
・国家補助金を当てにするな
・現実を直視する勇気と信念
など、見出しを見るだけでもドキッとします。
 世界の中で名誉ある地位から、日本は遠ざかりつつあります。
 国内に目を向けてみれば、地域では医療・教育・雇用や年収など個人間の格差にとどまらず、地方自治体の間にも格差の固定化が始まり、問題が表面化しています。明らかに政策の失敗であるのに、政府はそれを認めません。こうしたことが政治不信につながっているのでしょう。

◆日本一新の好機です!

 この7月には参議院選挙が行われます。一昨年の総選挙では約770億円の公費が掛かりました。皆様の税金が用いられるこの選挙の争点は皆様の関心の高い政策課題を中心に据えられるべきです。
 政権交代の一番のメリットは、過去の失敗を明確に指摘し、政策転換を速やかに行える事です。
 埼玉から日本一新を目指します。
 皆様のご意見をお待ち申し上げます!