2007年01月31日
障害者自立支援法等の改正案を衆議院に提出
1月31日午前、今国会初の議員立法による法案提出となる障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案を三井辨雄ネクスト厚生労働大臣、園田康博、山井和則、郡和子、田名部匡代各衆院議員と共に衆議院に提出しました。 |
2007年01月31日
1月31日午前、今国会初の議員立法による法案提出となる障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案を三井辨雄ネクスト厚生労働大臣、園田康博、山井和則、郡和子、田名部匡代各衆院議員と共に衆議院に提出しました。 |
2007年01月28日
◆第166回通常国会が始まりました!
1月25日から6月23日まで150日間の、第166回通常国会がいよいよ開会しました。私も国会対策副委員長として、民主党の衆参国対会議から、活動スタートです。
今国会には、法律案が90件、条約16件が内閣から提出される予定です。
テレビ等報道では、教育基本法に関連する法律案や国民投票法案が話題に上りますが、私が強く危機感を感じるのは、これらの“華やかな”法案の影に隠れてしまう恐れのある「生活に密着した法律」の存在です。
特に今回の特徴は、働き方に影響を与える労働法制関係が多く提出されています。また特別会計統合で、今までの税金ムダ使いがうやむやにされる危険があります。
今年は春の統一地方議員選挙や参議院選挙があり、選挙向けに政府与党は、消費税増税やホワイトカラーエグザンプション(残業代カット可能法案)などについて議論先送り・焦点ボカシに躍起になるでしょう。
今国会も問題の本質をしっかり注視して行きましょう!
◆永田町のそのまんま東ショック
宮崎県知事選での、東国原知事のぶっちぎりでの当選が、いま永田町で静かに脅威として感じられています。残念ながら、宮崎県では民主党国会議員がいない(県議は3人)ので、独自候補を立てるに至りませんでした。
東国原知事の選挙は、まさに地道な活動の積み重ねで、正攻法を取ったと言えます。私としては、過去に不祥事を起こした芸名ではなく、本名で立候補してほしかったなとの思いはありますが、前知事の逮捕辞職による選挙で地域格差の拡大の中、「宮崎を変えよう」の訴えに県民が応えた現実をしっかりと捉えなくてはならないと痛感しています。
◆納豆報道に学ぶ
テレビは影響が大きい事を改めて実感しました。在任中の小泉総理大臣のメルマガやホームページ等には23億円が使われました。またあのヤラセタウンミーティングには19億円。さらに各省庁の政府広報にも多額の税金が使われています。
国地方の借金が1000兆円に膨れ上がった日本には、まだまだ正すべき税金ムダ使いが山積しています。
今国会でも、徹底的に調査・追及して参ります。
ちなみに納豆好きの私には、大量に造られた納豆の行く末も気がかりです…これはこれとして、皆様、健康に気をつけ良い年をお送り下さい!
本年も安心して暮らせる日本をつくるために、頑張ってまいります!
2007年01月22日
◆政治維新の幕開けです!
[維新]
すべてが改まって新しくなること
民主党・党大会が開催されました。政治生命をかけて今年の選挙に挑んでいき「生活維新」の実現をと、小沢代表の決意が述べられました。
いま日本の財政赤字は国地方あわせて1000兆円とも言われ、世界のグローバル化が進行する中で、残念ながら我が国の政治は取り残されてしまったようで、暗澹たる気持ちになります。
一方で、映画やアニメ、日本食など日本が独自の感性で育んできた多くの分野が、いま世界中から注目を集めていて、日本と日本人の持つ潜在力が見直される新しい時代に突入してきました。
「安心して暮らせる日本をつくる」。当たり前の環境、安全な暮らしを守るには「変わらない(=守るべきものを守る)ために、変わらなければならない」と心に刻み込み、本年も元気に活動して参ります!
◆選挙対策ばかりの与党
残業代不払い法(ホワイトカラーエグザンプション)について、昨年から民主党として、また労働組合の方々からも様々な角度からその問題点について指摘をし、制度導入へ反対の声をあげて来ました。その結果、マスコミで年末頃から取り上げられる機会が増え、今年に入り一気に国民・特にサラリーマン層に知れ渡ることとなり、法案への反発が沸き上がりました。政府与党はどうやら今国会での法案提出をひとまず断念した模様。
しかしまだ油断は許されません。ここで注目して頂きたいのは、もしこれほどまでに反対の声が広がっていなければ、間違いなく与党は法案提出へと動いただろうということです。つまり、夏の参議院選挙対策を考えて、提出しないのであり、この法案自体が無くなった訳ではありません。あくまで与党・自民党の都合による判断でしかないのです。
また、犯罪計画の話をしただけでも逮捕が可能となる組織犯罪処罰法の成立を安倍首相が指示したと報道されています。昨年の国会審議の中で、同法案に規定される共謀罪は目配せやまばたきでも認定され得るとした政府答弁もあり、誰でも簡単に犯罪者とされてしまいかねない、ゾッとするような法律です。安倍首相は、こうした曖昧さや危うさを否定できない法案であることを理解されていないのではないかと疑がわざるを得ません。
これからも共謀罪への国民の皆様の懸念の声を訴え続けます。
◆政治に秘策無し
1月15日付『夕刊フジ』に「小沢安倍秘策」との見出しがありました。
内容は参院選に向けてこれまで日本看護協会関係者や日本青年会議所会頭経験者を民主党候補予定者として公認してきていて、今まで自民党の牙城であった団体の切り崩しをはかっているといるものでした。秘策とは誰にも知られないように、講じることであり、ニュアンスとして記事内容には少し合致しないと感じました。私は秘策と呼ぶより、「これぞ正攻法」だと感じます。
格差拡大社会のなかで、伝統的に自民党支持基盤とも呼ばれる、農林水産業・自営業・医師会歯科医師会などに属する方々の視線も変化しています。政治は特定政党のものではないし、ましてや特定利権誘導組織のものではありません。「政治とは生活である」の言葉通り、国民一人ひとりのものなのです。
本年も「税金の無駄遣い」を無くすために徹底的検証と追及を行い、本当の改革実現のため、政権交代を目指して「正攻法」で取り組んでまいります。
2007年01月15日
情報労連埼玉新春の集いに出席いたしました。 |
2007年01月12日
連合埼玉新春旗開きに出席いたしました。連合埼玉の皆様からは、いつも貴重なご意見を戴いていますが、春の統一地方選挙、夏の参議院通常選挙を控える選挙の年であるとともに、25日開会となる通常国会には労働関係の法案が多く提出される見込みであることもあり、さまざまな課題とともに、改めて気を引き締めていかねば成らない一年であることを感じました。 |
2007年01月04日
2007年の幕が開きました。
皆様、お元気で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は浦和レッズがJリーグ、シーズン初優勝!「諦めず常に前に向いて走り続けた先には必ず目標達成できる」と信じられるのだと、勇気の後押しをもらいました。迎えた元旦には天皇杯勝利によるレッズ二冠!埼玉県民として、縁起の良い幕開けとなりました。私も政権交代を目指し、元気に活動を開始してまいります。
◆政権交代をしない代償
今年も個人負担増ばかり
「ワーキングプア」「ホワイトカラーの没落」。最近こうした文言を目にする機会が増えています。
昨年は「格差社会」の問題が明らかになりましたが、格差拡大を助長したのが小泉内閣の5年間に重ねられた偽りの「改革」であり、その弱者切り捨て政治を継承したのが安倍内閣であると言えます。
政界の年の瀬は、政府税制調査会本間会長に続き、佐田行政改革担当大臣も辞任、さらに不透明な資金のやり取りについて複数の与党議員の名前が報道されるなど、なんとも締まらないお粗末な終わり方でした。耐震偽装、ライブドア、村上ファンド、日銀総裁。自分さえ良ければそれでよいという誤った勝ち組志向の表れが続いています。
政府与党は1月25日に開会予定の第166回通常国会に「ホワイトカラー・エグゼンプション(ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)」関連法案の提出準備を進めています。
この法案を一言でいえば「残業代カット」法、雇用側が残業代を支払うことを免除できる法律です。この数年、サラリーマンの所得は増えていない一方、一部富裕層の所得は2倍、株主利益は3倍になったともいわれます。これも格差拡大政治による結果の一面でしょう。
◆消費税、国民投票法案や共謀罪、国会審議にご注目下さい!
今年も定率減税の完全廃止、年金など社会保障費の上昇などで、じわじわと個人負担増が続きます。
支持率低下で、リーダーシップ無しと指摘されるにつれて、安倍首相は「各種法案成立」や「再チャレンジ」を連呼するばかりで、結局はムダ遣いの無くならない予算案を成立させて、自画自賛するしかないと予想してしまいます。
どの時代においても、人気取りに走ることなく、日本国の内閣総理大臣には、国民の生活を守る政治、さらに真の世界平和に貢献する政治をしてほしいと切実に思います。
◆現実を直視する
政府は「景気は良くなった、いざなぎ景気を上回った」と言いますが、その実感はありません。特に中小零細企業や地方都市に暮らす方々の話を伺う度、口々に現実は違っているといわれます。
年末に発表された平成十九年度予算財務省原案からは、弱者切り捨てと借金が増え続く安倍内閣の基本的政策方針が見て取れます。
今年は、県議選、市議選と続く春の統一地方選挙、また夏には参議院選挙が行われます。
私は、政治は議員だけで行うものではないと考えています。ご一緒に住みやすい地域、住みやすい日本をつくりましょう!
亥の年、活力ある地域を創造するため、本年も猪突猛進まっすぐに駆け抜けてまいります。国会論戦の現場から、その時々に問題となっている事柄を取り上げこの紙面で、またホームページで、街頭活動で、皆様にお伝えしてまいります。
引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます!