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2018年09月01日

「川越でLGBTQ映画をみる会」を開催

 共生社会創造フォーラム2018inかわごえ、映画を通してLGBTQを考える「川越でLGBTQ映画をみる会」を開催致しました。
 川越市議会では、本年7月、同性パートナーシップ制度の請願が全会派一致で議決され、行政も動き出すことになります。
 映画をみる会には、地方自治体議員、市役所関係部署職員、請願署名運動に携わった方々はじめ、多くの皆さまのご参加頂きました。
 上映したのは、アカデミー賞に輝いた不朽の名作『ハーヴェイ・ミルク』 。
 1970年代、ハーヴェイ・ミルクさんはサンフランシスコでゲイコミュニティーの表看板として頭角を現し、自ら表明した肩書き『カストロ通りの市長』として知られていました。選挙のたびに支持者を増やしていき、アメリカ国内ではじめてゲイを公表して、市政執行委員に当選したものの、わずか1年も経ること無いまま、48歳にして同時に当選していた元議員によって市長とともに射殺されてしまいました。
 11ヶ月の在職期間中に、犬の糞の放置に罰金を科す条例や、市の同性愛者の権利に関わる政策を後押しています。また、ブリッグス州上院議員を中心に制定が目指されていた、教職にある同性愛者をその性的指向を理由に解雇できるとする提案6号(1978年11月にカリフォルニアの住人によって否決)の破棄に尽力するなど、足跡を残している。
 ハーヴェイ・ミルクの人生を描いたアカデミー賞に輝くドキュメンタリーの傑作『ハーヴェイ・ミルク』で、印象的だった数々の言葉は、現代にも当てはまって聞こえます。
 この映画は、多様な生き方・価値観・家族のありかたをも問うものとなっている。幸せは厚労省のモデル家族構成の形の中にあるのではなく、一人ひとり様々であることを感じます。それぞれの幸せ形を認め合える社会を醸成させることが、政治の役割かもしれません。
 私は本作を観て「国民の幸せを国民と共に生み出す」よう目指したいと思います。
 上映後に、遠藤まめたさんに、時代背景や、日本での現状についてお話しいただくとともに、来場の皆様から、感想などもおききしました。

遠藤まめたさん、山根史子県議会議員と
上映中の様子

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