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2012年11月16日

【泰子リポート 2012年11月16日版】

衆議院・解散!

財務省主導の負担増“民自談合政治”を続けるのか
消費税増税をやめさせるのか  選択の選挙を迎えます!

◆増税の前にやるべきことがある

 被災地の復興支援や、定数是正の選挙区区割りも変わらず憲法違反状態での選挙実施は異常な状態であると朝刊社説などにもありました。
 この点、私も同感です。
 一説には財務省が12月16日投票とすれば、新内閣の下での予算編成が出来ると野田総理を追い詰め説得したものだろうと見られています。
 自民党と“自民党野田派”とさえ揶揄される現在の民主党は、特例公債法と定数是正について、審議らしき審議を行うこともすべて省略し、解散を決めました。
 三党合意を契機に増税だけは決める、財務省のシナリオ通りに動いています。
 この増税推進の談合政治を選ぶのか、生活を直撃する増税をストップさせるのかを選ぶ解散総選挙となります。

◆デフレ不況下での消費税増税を凍結・廃止しよう!

 昨年の東日本大震災からは、幾多の尊い命が失われるなど甚大な被害をもたらしました。同時に、多くのことを知らされたと思います。
 特に、福島の原発事故からは多くを学びました。
 自民党政権から続くエネルギー政策は、縦割り行政の弊害もあり、再生エネルギーなどの新エネルギーを排除し続け、エネルギー政策の転換が出来なかったことも明らかになりました。
 新しい政党「生活」では、経済産業省以外が所管の天然ガスコンバインドサイクルの積極的導入や、バイオマス発電なども含めてエネルギーを確保し、原発ゼロを実現いたします!

◆国民皆保険制度を崩すTPP参加にメリットなし!

 TPPでは、米国巨大企業にのみ優位になるとみられる、まるで“不平等契約”のようにさえ思われるISDS条項が含まれていることをご存知でしょうか。
 マイケルムーア監督『シッコ』は、お金がなければ医療も受けられない米国の現状を切り取った映画でした。病院で医師の診断を受け、患者自身で治療方法を決めることが当たり前の日本では違和感のある映画です。
 米国の保険業に利するためもあって、米国は日本にTPP参加を急がせています。同様に、保険業だけでなく、農薬、ワクチン、外科手術・工業製品など他分野にわたって特許権・知的所有権に関して米国の利益になるよう圧力をかけているのです。
 推進派のいう“乗り遅れないようにする”という曖昧で、中身を見ないままの論拠をもとにして、増してや外交力の差が歴然の野田政権による交渉で、日本の利益が確保されるはずもありません。
 日米関係の安全保障の為だとする推進論者もいますが、日本は連合国の統治下にある国ではなくれっきとした独立国であるのですから、国家の主権を守る立場にあるものは、経済と武力の安全保障は区別して交渉するのが当然であると思います。

◆安心して暮らせる日本をつくるため、これからも既得権益と戦い続けます!

 一月分の給与・年金が消える消費税増税をはじめとした負担増、大規模災害に対応できない出先機関の広域行政委譲という似非地方分権、そして国益を大きく損なうTPP参加。これらを阻止するため、私は民主党を離党し、国民の生活が第一結党に参加しました。
 ついに、この増税談合政治を変えるチャンスが来たと思っています。
 どうぞ一緒に“経世在民”、主権者の権利を一緒に守り、政治を変えましょう!